パス(Path)の仕組み:画像やファイルを繋ぐ方法

「パス」とは、目的のファイルがどこにあるかを示す「住所」のようなものです。Web制作では、主に「絶対パス」と「相対パス」の2種類を使い分けます。

1. 絶対パス(Absolute Path)

URLで指定する方法です。どこからアクセスしても、必ずその場所を指し示します。

<img src="https://example.com/img/logo.png">
/* 外部サイトの画像や、CDNを利用する時に使います */

2. 相対パス(Relative Path) ★最重要

「今いるファイル」から見て、目的のファイルがどこにあるかを指定する方法です。自分のサイト内の制作ではこちらがメインになります。

フォルダ構造の例:

[project]
 ┣ index.html
 ┣ css/
 ┃ ┗ style.css
 ┗ img/
   ┗ photo.jpg

よく使う記号

記号意味例(index.htmlから見て)
./同じ階層./index.html (省略可)
フォルダ名/中に入るimg/photo.jpg
../1つ上の階層に出る(下記参照)

3. CSSファイルから画像を呼ぶ時の罠

もっとも初心者がミスしやすいのが、CSSの中から背景画像などを指定する場合です。

?? ルール:CSSファイルからの相対位置で考える!

css/style.css から img/photo.jpg を呼び出す場合、一度 css フォルダの外に出る必要があります。

/* style.css の中に記述する場合 */
background-image: url("../img/photo.jpg");
/* 「../」で1つ上の階層(project)に出てから「img/」へ入る */

4. ファイルが読み込めない時のチェックリスト