メモ帳(Notepad)がWeb制作に向かない理由

1. 文字コードの「BOM」問題

Web制作の世界標準は UTF-8 という文字コードですが、Windowsのメモ帳で保存すると、ファイルの先頭に BOM(ボム) という目に見えない印をつけてしまうことがあります。

これが原因で起こるトラブル

※TeraPadなどのエディタは「BOMなし」を明示的に選択できます。

2. 改行コードの違い

「改行」というデータも、OSによって種類が異なります。

OSの種類改行コードの名前
WindowsCRLF
Linux(サーバー)/ MacLF

メモ帳はこの切り替えが苦手です。Webサイトが動く「サーバー」はLinuxであることが多いため、改行コードを LF に合わせられる専用エディタを使うのがマナーです。

3. 視認性と作業効率の差

メモ帳と専用エディタ(TeraPadなど)では、コードの「見え方」が全く違います。

【メモ帳】
すべて黒一色の文字。
どこまでがタグで、どこからが文章か一瞬で判断できない。
【専用エディタ】
<h1>タイトル</h1>
タグや属性が色分けされ、閉じタグの忘れもすぐに気づける。

まとめ

メモ帳は「ちょっとしたメモ」には最適ですが、Web制作においては「意図しないデータを勝手に入れてしまうツール」になりかねません。トラブルを未然に防ぐために、最初からTeraPadなどのWeb制作に適したエディタを使いましょう。