Windowsとブラウザの歴史的関係

ブラウザ主役の交代劇

Windowsにおけるインターネット閲覧ソフト(ブラウザ)は、25年以上の歴史の中で大きな転換期を迎えました。

① Internet Explorer (IE) 時代 1995年~2022年。Windowsと「一体化」していたブラウザ。独自の進化をしすぎて、世界のWeb標準から取り残された。
② Microsoft Edge 誕生 2015年~現在。当初は独自エンジンだったが、2020年にGoogle Chromeと同じ「Chromium」エンジンに載せ替え、劇的に使いやすくなった。

「インターネットオプション」の正体

コントロールパネルにある「インターネットオプション」。ブラウザをEdgeに変えても、この設定画面が残っているのには理由があります。

現場で役立つ知識:IEモード

「IEでしか開けない古い社内システム」などを動かすために、Edgeには「IEモード」という機能が搭載されています。このモードで動いている間は、Edgeであっても設定の多くを「インターネットオプション」に依存します。

設定画面へのアクセス方法

ブラウザの進化により場所がわかりにくくなっていますが、以下の方法で開けます。

  1. Windowsキー を押して 「inetcpl.cpl」 と入力して Enter。
  2. または、コントロールパネル > ネットワークとインターネット > インターネット オプション

まとめ

今のWindowsは、「見た目は最新のEdgeだが、ネットワークの根っこにはIE時代の設定(インターネットオプション)がまだ生きている」という、ハイブリッドな状態にあります。古い周辺機器やVPNの設定でここを触ることがあるので、場所を覚えておきましょう。